利用機能範囲を確認・修正する

画面の開きかた:メニュー>[設定(共通)]>[基本情報]>[利用機能範囲]
[利用機能範囲]画面を開く

この画面では、会計・販管に属さない各種機能の利用範囲を確認・修正できます。

各項目は関与先企業側では修正・削除できません。項目の修正・削除が必要な場合は、会計事務所にご相談ください。

画面の見かた

[利用機能範囲]画面
項番 項目 内容
(1) 項目選択エリア 設定項目の一覧です。
クリックすると、選択した項目が設定確認・修正エリアの最上部に表示されます。
(2) 設定確認・修正エリア 利用機能範囲を確認・修正するエリアです。
(3) [修正]ボタン 項目を修正する場合にクリックします。
(4) [OK]ボタン 修正内容を反映します。
(5) [キャンセル]ボタン 修正をキャンセルします。

操作方法

ここでは、利用機能範囲を確認・修正する方法を説明します。
以下の利用機能範囲を確認・修正できます。

製品製造原価科目

以下の場合において、製品製造原価科目(主に科目コード5000番台が該当)を利用するかどうかの設定を確認・修正します。

訂正・削除履歴を残さない期間

仕訳の入力から何日間、訂正・削除履歴を残さないようにするかを設定します。
なお、販売管理機能を利用している場合は、販売管理機能で入力する伝票についてもこの設定が適用されます。

部門別管理機能

部門別管理機能を利用するかどうかの設定を確認・修正します。

部門別管理機能を利用するには、部門の登録が必要です。部門は[部門]画面で登録します。
[部門]画面を開く
※FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)は部門別管理機能を搭載していないため、[部門]画面は開けません。
マニュアルを確認する

資金管理機能

資金管理機能を利用するかどうかの設定を確認・修正します。
資金管理機能を利用すると、資金科目の仕訳入力時に、[収支区分]、[内訳区分]が入力できるようになり、資金繰り実績表を利用できるようになります。
資金繰り実績表を利用しない関与先企業の場合は、利用しない設定にしておくと、[収支区分]の入力を省略できます。

入金・支払管理機能

入金・支払管理機能を利用するかどうかと、利用する場合の各項目の設定を確認・修正します。

FX2 クラウド(個人用)、FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)では利用できません。

入金管理科目の設定

売掛金・未収入金科目を、入金管理科目として設定するかどうかを確認・修正します。

入金管理科目として設定すると、仕訳入力時に回収予定日を入力できます。

支払管理科目の設定

買掛金・未払金科目を、支払管理科目として設定するかどうかを確認・修正します。

支払管理科目として設定すると、仕訳入力時に支払予定日を入力できます。

手形管理機能

手形管理機能を利用するかどうかと、利用する場合の各項目の設定を確認・修正します。

FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)では利用できません。

電子記録債権管理機能

電子記録債権管理機能を利用するかどうかと、利用する場合の各項目の設定を確認・修正します。

FX2 クラウド(個人用)、FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)では利用できません。

銀行信販データ受信機能

銀行、信販会社、電子マネーそれぞれで銀行信販データ受信機能を利用するかどうかの設定を確認・修正します。
これらの機能を利用するには、この画面で利用設定を行った後、連携するための設定が必要です。
[データ連携設定]画面を開く
マニュアルを確認する

レジデータ受信機能

タブレットPOSレジからのデータを受信するかどうかの設定を確認・修正します。
これらの機能を利用するには、この画面で利用設定を行った後、連携するための設定が必要です。
[データ連携設定]画面を開く
マニュアルを確認する

継続MASとの連携

科目実績データを「継続MASシステム」に連携させている場合、経営計画データの前回連携日の確認と、連携の解除ができます。

A-FILEとの仕訳連携

A-FILEとの仕訳連携を行うと、毎月の財務締日到来時に仕訳計上のお知らせを表示できます。

FX2 クラウド(個人用)、FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)では利用できません。

SXとの取引先連携

SXとの仕訳連携時の取引先コード読込設定を行うと、SXからの仕訳読込み時に取引先コードを連携できます。

当機能はFX2とSX2で利用できる統一マスター機能とは異なります。次の点についてご注意のうえ利用してください。
①SX2で作成した仕訳データの取引先コードと一致するFXクラウドシリーズの取引先コードが存在する場合は、同一の取引先とみなして読込みます。このため、当機能を利用する場合は必ずSX2とFXクラウドシリーズのコードは一致させてください。
②いずれかのシステムで取引先を追加しても、もう一方のシステムには自動で取引先は追加されません。必ず同じコードで登録してください。

現金取引専用入力機能

現金取引を「現金出納帳」「会計日記帳」のいずれから入力するかの設定を確認・修正します。

預金出納帳入力機能

預金出納帳入力を利用する勘定科目の設定を確認・修正します。

仕訳の入力設定

仕訳の入力設定を確認・修正します。

TPSとの連携設定

TPS1000/2000で「TKC統合情報センターからの受信」を行っている場合、決算月への追加仕訳計上が禁止されます。[連携解除]ボタンをクリックすることで禁止を解除できます。

TPS1000/2000との残高不一致の防止のため、「直近の月次更新完了月の仕訳入力」の設定にかかわらず、
TPS1000/2000で「TKC統合情報センターからの受信」を行うと決算月への追加仕訳入力が禁止されます。
もしTPS1000/2000での処理が不要となった場合は[連携解除]ボタンを押下してください。
「直近の月次更新完了月の仕訳入力」の設定が「禁止しない」場合は決算月への追加仕訳入力が可能となります。

変動損益計算書の設定

変動損益計算書の表示の設定を確認・修正します。

巡回監査機能の「マーク」の設定

巡回監査機能の「マーク」に関する設定を確認・修正します。

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