販売管理から計上する仕訳の設定を行う

画面の開きかた:メニュー>[販売・購買]>[仕訳連携情報]>[販売管理仕訳]
[販売管理仕訳]画面を開く
この画面では、販売管理にて入力した伝票を基に、仕訳を計上する際の設定を行います。

画面の見かた

項番
項目
内容
(1)
確認エリア
勘定科目を確認するエリアです。
取引区分、借方科目、貸方科目、課税区分などが表示されます。
以下の形式で確認できます。
現金売上
掛売上
入金取引
(2)
[修正]ボタン
該当行の勘定科目を修正します。
(3)
[元帳摘要の設定]ボタン
クリックすると、仕訳計上時の元帳摘要を設定できます。
マニュアルを確認する

操作方法

ここでは、勘定科目を修正する方法を説明します。
1[現金売上]タブ/[掛売上]タブ/[入金取引]タブをクリックします
2該当行をダブルクリックするか、[修正]ボタンをクリックします
[勘定科目]画面が表示されます。
3勘定科目の各項目を入力し、[OK]ボタンをクリックします
入力可能な勘定科目や課税区分の範囲などについては、「科目コード・課税区分の範囲」を参照してください。
項目
内容
取引区分
取引区分が表示されます。
表示されている取引区分は変更できません。
借方科目(口座)
取引区分に対応する借方の科目コード・科目名を選択します。
貸方科目(口座)
取引区分に対応する貸方の科目コード・科目名を選択します。
[入金取引]タブの場合は、当項目を変更できません。
課税区分
課税区分を選択します。
[掛売上]タブで[取引区分]が「消費税等」の場合は、当項目を変更できません。
元帳摘要
元帳摘要を全角40文字(半角80文字)以内で入力します。
当項目は、[元帳摘要の設定]画面で[当メニューで設定する]を選択している場合に入力できます。
マニュアルを確認する
収支区分
収支区分を選択します。
当項目は以下の場合に変更できます。
資金管理が「利用する」の場合
借方科目と貸方科目が「資金科目/非資金科目」または「非資金科目/資金科目」の組合せの場合
マニュアルを確認する
勘定科目が修正されます。

科目コード・課税区分の範囲

入力可能な勘定科目や課税区分の範囲などについては、以下のとおりです。なお、課税区分については貸借科目の消費税属性の組合せに基づき入力可能なもののみが選択可能です。
現金売上
取引区分
借方科目の範囲
貸方科目の範囲
課税区分の範囲
売上1
売上2
売上3
売上4
財務三表
1111
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
1,3,0
個人財務
1111
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
値引
返品
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
7511~7519
財務三表
1111
1,11,3,31,0
個人財務
1111
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
諸掛
財務三表
個人財務
1111
1111
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
8111~8114
1151~1171
1,3,0
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
8112
8111
1151~1159
財務三表
1115
1116
1234
1235
9991
9992
0
個人財務
1116
1231
1237
9991
9992
掛売上
取引区分
借方科目の範囲
貸方科目の範囲
課税区分の範囲
売上1
売上2
売上3
売上4
共通科目の売掛金を表示
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
1,3,0
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
値引
返品
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
7511~7519
共通科目の売掛金を表示
1,11,3,31,0
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
諸掛
共通科目の売掛金を表示
財務三表
4111
4112
4113
4114
4115
6111~6231
7111~7118
8111~8114
1151~1171
1,3,0
個人財務
4111
4112
4113
4114
4115
7118
6221~7519
8112
8111
1151~1159
財務三表
1115
1116
1234
1235
9991
9992
0
個人財務
1116
1231
1237
9991
9992
源泉税等
財務三表
1126
1156
1157
1159
1161
8211~8214
8311
8312
9211~9511
共通科目の売掛金を表示
0
個人財務
1126
1156
1159
8212
8211
8213
売上伝票入力時の課税区分
当画面で設定した内容をベースとしつつも、売上伝票を入力する際の「課否区分」「国内/輸出」により、仕訳計上時に次のとおり課税区分がセットされます。
当画面で設定した
課税区分
売上伝票の
「国内/輸出」の区分
売上明細の課否区分
(課税・非課税・不課税)(注)
仕訳の課税区分
1
課税
国内
1
輸出
2
非課税
国内
3
輸出
25
不課税
国内
0
輸出
0
11
課税
国内
11
輸出
21
非課税
国内
31
輸出
26
不課税
国内
0
輸出
0
3
非課税
国内
3
輸出
25
不課税
国内
0
輸出
0
31
非課税
国内
31
輸出
26
不課税
国内
0
輸出
0
0
不課税
国内
0
輸出
0
(注)電気通信利用役務に該当すると設定した商品(売上取引が課税の商品に限る)については、
  ①売上伝票の国内・輸出の区分が「国内」のとき「課税」(初期値、変更可能)となり、
  ②売上伝票の国内・輸出の区分が「輸出」のとき「不課税」(変更不可)となります。
    
入金取引
取引区分
借方科目の範囲
貸方科目の範囲
課税区分の範囲
現金入金
財務三表
1111
入金管理科目
0
個人財務
1111
預金入金
0
受取手形
財務三表
1121
0
個人財務
1121
電債受入
財務三表
1124
0
個人財務
1124
振込料
財務三表
4111~4115
5111~5311
5411~5473
6111~6231
7111~7118
7511~7519
1,11,2,21,25,26,3,31,
5,52,55,6,62,65,7,72,75,8,0
個人財務
4111~7118
5111~5311
5411~5472
6221~7519
売上値引
売上割引
財務三表
4111~4115
5111~5311
5411~5473
6111~6231
7111~7118
7511~7519
1,11,2,21,25,26,3,31,
0
個人財務
4111~7118
5111~5311
5411~5472
6221~7519
諸口
右の科目以外
3331
9111
9611
すべての課税区分
相殺
右の科目以外
3331
9111
9611
0
入金伝票入力時の課税区分
基本的には当画面で設定した内容に基づきます。ただし、得意先マスターの「国内/輸出」により、仕訳計上時に次のとおり課税区分がセットされます。
当画面で設定した
課税区分
得意先マスターの
「国内/輸出」の区分
仕訳の課税区分
1
2
国内
1
輸出
2
11
21
国内
11
輸出
21
3
25
国内
3
輸出
25
    

エラー内容と対処方法

ここでは、勘定科目の修正時に発生するエラーについて説明します。
エラーが発生した場合は、対処方法と原因を確認してください。
エラー内容
対処方法
原因
[全角40文字(半角80文字)以内で入力してください]と表示される。
[元帳摘要]を全角40文字(半角80文字)以内で入力してください。
入力した元帳摘要が全角40文字を超えています。
[収支区分を選択してください]と表示される。
[収支区分]を選択してください。
収支区分が選択されていません。
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