運用基本設定を確認・修正する

画面の開きかた:メニュー>[設定(販売・購買)]>[基本情報]>[運用基本設定]
[運用基本設定]画面を開く
この画面では、販売管理の運用基本設定を確認・修正します。

各項目は関与先企業側では修正・削除できません。項目の修正・削除が必要な場合は、会計事務所にご相談ください。

画面の見かた

項番
項目
内容
(1)
選択項目エリア
設定項目の一覧です。
クリックすると、選択した項目が設定確認・修正エリアの最上部に表示されます。
(2)
設定確認・修正エリア
システムの運用設定を確認・修正するエリアです。
(3)
[修正]ボタン
項目を修正する場合にクリックします。
(4)
[OK]ボタン
修正内容を反映します。
(5)
[キャンセル]ボタン
修正をキャンセルします。

操作方法

ここでは、以下の設定を行う方法について説明します。
消費税転嫁方式の設定を行う
端数処理設定を行う
源泉所得税の計算設定を行う
請求書控えの出力設定を行う
売上原価の設定を行う
商品コードの設定を行う
決算時に自動計上する振替伝票の計上単位の設定を行う
領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の印刷の設定を行う
在庫金額(単価)の設定を行う

消費税転嫁方式の設定を行う

自社の標準的な消費税転嫁方式を設定します。取引先ごとに設定する消費税転嫁方式の初期値となります。
1[消費税転嫁方式]の内容を確認します
消費税転嫁方式
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
消費税転嫁方式
3消費税転嫁方式を選択します
消費税転嫁方式
1.「外税/納品時」
  売上伝票単位(納品書単位)で消費税を計算します。商品明細を税抜き金額で入力し、消費税等が自動計算されます。
2.「内税」
   売上伝票単位(納品書単位)で消費税を計算します。商品明細を税込み金額で入力し、(内、消費税等)が自動計算されます。
3.「外税/請求時」
  請求書発行時に消費税を計算します。個々の売上伝票入力時には消費税等は計算されません。
 
4[OK]ボタンをクリックします

端数処理設定を行う

消費税、取引金額、粗利益額の端数処理を設定します。
1[端数処理]の内容を確認します
項目
内容
消費税
「円未満切捨て」、「円未満四捨五入」、または「円未満切上げ」から選択します。
取引金額
「円未満切捨て」、「円未満四捨五入」、または「円未満切上げ」から選択します。
粗利益額
「円未満切捨て」、「円未満四捨五入」、または「円未満切上げ」から選択します。
円未満切上げ時の端数の切上げ方法
「円未満切上げ」を選択した場合に有効な設定です。[切上げる]または[小数第1位が0でなければ切上げる]を選択します。
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
3内容を修正します
4[OK]ボタンをクリックします

源泉所得税の計算設定を行う

報酬・料金等の源泉所得税等の計算をするかどうかを設定します。見積書、納品書、請求書の金額から源泉所得税等を差し引いて請求する場合は「計算する」と設定します。
1[報酬・料金等の源泉所得税等の計算]の内容を確認します
源泉所得税
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
源泉所得税
3[計算する]または[計算しない]を選択します
源泉所得税
4[OK]ボタンをクリックします

請求書控えの出力設定を行う

請求書の出力時に、請求書の控えを出力するかどうかを設定します。
1[請求書控えの出力]の内容を確認します
[出力しない]を選択した場合でも、出力データは電子保存されます。
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
3[出力する]または[出力しない]を選択します
4[OK]ボタンをクリックします

売上原価を設定する

売上原価として用いる単価を設定します。
1[売上原価]の内容を確認します
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
3[商品マスターの仕入単価]または[最終仕入単価]を選択します
「最終仕入単価」を選択すると、商品マスターの仕入単価が該当商品の最新日付の仕入伝票における仕入単価で自動的に更新されます。
4[OK]ボタンをクリックします

商品コードの設定を行う

商品コードの自動付番を設定します。
1[商品コードの自動付番]の内容を確認します
項目
内容
商品コード
[自動付番する]または[自動付番しない]を選択します。
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
3商品コードを選択し、初期値を入力します
4[OK]ボタンをクリックします

決算時に自動計上する振替伝票の計上単位の設定を行う

決算月の月次更新時に、帳端分の概算消費税等・概算源泉所得税等計上伝票、過入金発生時の前受金への振替伝票、及びそれぞれの翌期首の戻入伝票が自動計上されます。この伝票を計上する単位を選択します。
1[決算時に自動計上する振替伝票の計上単位]の内容を確認します
決算時に自動計上する振替伝票の計上単位
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
決算時に自動計上する振替伝票の計上単位
3[全社でまとめて計上]または[得意先別に計上]を選択します
決算時に自動計上する振替伝票の計上単位
4[OK]ボタンをクリックします

領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の表示設定を行う

入金伝票で「売上に係る対価の返還」に該当する「入金値引」等の取引を入力した場合、領収書を返還インボイスとして発行することができます。領収書への返還インボイスの記載要件の表示有無を選択します。
1[領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の表示]の内容を確認します
領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の表示
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の表示
3[表示する]または[表示しない]を選択します
領収書(入金伝票)への返還インボイス記載要件の表示
4[OK]ボタンをクリックします

在庫金額(単価)の設定を行う

在庫金額および仕入単価を税抜き金額と税込み金額のどちらで表示するかを設定します。
1[在庫金額(単価)の表示]の内容を確認します
在庫金額(単価)の表示
2修正する場合は、[修正]ボタンをクリックします
在庫金額(単価)の表示
3[税抜き表示]または[税込み表示]を選択します
在庫金額(単価)の表示
4[OK]ボタンをクリックします
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