クレジットカードの明細を確認する
画面の開きかた:メニュー>[財務会計]>[仕訳データの読込]>[銀行信販データ受信]>[カード明細チェック]をクリック
この画面では、クレジットカードの明細を確認します。毎月のクレジットカードの利用明細書に記載された取引が、漏れなく未払計上されているか確認できます。
画面の見かた
![[カード明細チェック]画面](./media/1/fxmnmt-mtcheckcreditjours_img_001.png)
項番 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
(1) | クレジットカード | 表示するクレジットカードを選択します。 |
(2) | 支払日の選択 | 支払日を選択します。 |
(3) | ①今回請求額計 | (2)で選択した支払日の請求額計が表示されます。 |
(4) | 明細 | (1)で選択したクレジットカードを処理する勘定科目または口座を貸方に計上した仕訳が表示されます。 仕訳の計上漏れを確認するには、クレジットカードの利用明細書に記載された明細と対応する仕訳にチェックを付けます。 |
(5) | ②今回チェック額計 | (4)でチェックを付けた仕訳の合計額が表示されます。 |
(6) | 差額(①-②) | (3)と(5)の差額が表示されます。 |
銀行信販データ受信機能の利用開始時の活用方法
- 銀行信販データ受信機能でクレジットカードの読込みを行うと、機能の利用開始直後は、以下の図のように、利用明細書に「当機能を利用して読込んだ取引」と「仕訳を手入力した取引」が混在します。
- ETCの利用明細など、利用時に証憑書が発行されず、利用明細書で初めて取引の事実を把握できる明細は、利用開始時点の残高を合わせることが困難です。このような場合に[カード明細チェック]画面を有効活用できます。
- [カード明細チェック]画面では、クレジットカードを処理する勘定科目および口座を貸方に計上した仕訳が自動表示されます。銀行信販データ受信機能の利用開始前に手入力した仕訳も含めて表示されるので、利用明細書に記載された取引の有無を網羅的にチェックできます。
- チェックの結果、[差額(①-②)]が0にならない場合は、手入力が必要な仕訳の計上漏れが疑われます。該当する場合は、別途仕訳を入力して、未払金の残高を一致させてください。
