勘定科目残高を登録・修正する

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[開始勘定科目残高]画面を開く

勘定科目残高の登録・修正は、本システムの利用開始方法が「初めてTKCシステムを利用する」方法の場合に、会計事務所のみ行えます。
最大で過去12期分の残高登録が可能です。ただし、立ち上げ方法と月次更新の状況によって、入力できる期間が異なっています。
新規設立:初回の月次更新まで入力可。それ以降は、入力不可。
期首開始:初回の月次更新まですべて入力可。それ以降は、当システムの利用開始月の前月を除く過去残高が入力可。
期中開始:初回の月次更新まですべて入力可。それ以降は、当システムの利用開始月の前月及び前期末を除く過去残高が入力可。

画面の見かた

[勘定科目残高の登録・修正]画面
項番 項目 内容
(1) 部門 部門を選択します。

部門別管理機能は、FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)では使用できません。

(2) 表示期間 表示する事業年度を選択します。
(3) 確認エリア (2)で選択した事業年度の勘定科目残高が月別に表示されます。
以下の形式で表示できます。
  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • 製品製造原価
(4) [課税区分別残高]ボタン 新規立ち上げで、期中開始の場合に表示されます。
クリックすると[課税区分別残高の登録]画面が表示されます。
マニュアルを確認する
(5) [入力]ボタン 勘定科目残高を修正する場合にクリックします。
(6) アイコン 勘定科目残高をCSVファイルから読込みます。
(7) アイコン 勘定科目残高をCSVファイルに切り出します。
CSVファイルの保存方法については、ブラウザのヘルプを参照してください。ファイルの保存方法は、お使いのブラウザによって異なります。

操作方法

ここでは、勘定科目残高を登録・修正する方法を説明します。

勘定科目残高を登録・修正する

勘定科目残高を登録・修正する方法を説明します。

勘定科目残高をCSVファイルから読込む

勘定科目残高をCSVファイルから読込む方法を説明します。

CSVファイルの読込みレイアウト

ここでは、CSVファイルの読込みレイアウトについて説明します。なお、アイコンで切出したファイルも読込めます。

・カンマ区切りのCSV形式のファイルを読込みます。

・1行目はタイトル部です。2行目以降のデータを読込みます。

・選択された部門と表示期間の勘定科目残高として読込みます。

・損益計算書、製品製造原価は、「期首からの累計額」として読込みます。

項番 項目 内容
(1) 勘定科目コード 説明:科目配置基準に準拠した勘定科目コードをセットします。
注意:科目配置基準にない勘定科目、自動計算科目(3331、3334、9111、9611)、合計科目(1110等)が
   セットされている場合はエラーとなります。
   また、FX2クラウド(個人用)、FXまいスタークラウド(個人用)で「新規設立」を選択して
   立ち上げている場合に限り、9411、9511、9311もエラーとなります。
(2) 勘定科目名 説明:当項目は読込みません。
(3) 補助コード 説明:口座別の残高を登録する場合、登録されている補助コードをセットします。
注意:事前に補助コードを登録しておく必要があります。
   補助コードZ、未登録の補助コードがセットされている場合はエラーとなります。
   科目別の残高の場合は未入力(カンマ区切りのみ)としてください。
(4) 口座名 説明:当項目は読込みません。
(5) 取引先コード 説明:取引先別の残高を登録する場合、取引先別管理の対象の取引先コードをセットします。
注意:事前に取引先コードを取引先別管理の対象としておく必要があります。
   999999 その他取引先、未登録の取引先コード、管理対象外の取引先コードがセットされている場合は
   エラーとなります。
   科目別の残高の場合は未入力(カンマ区切りのみ)としてください。
(6) 取引先名 説明:当項目は読込みません。
(7) 残高1~残高12 説明:選択された部門、表示期間の1月目から12月目の残高をセットします。
注意:カンマ編集は行わないでください。
   12桁を超えた残高がセットされている場合はエラーとなります。
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