財務エントリ21から移行する
導入支援は、会計事務所のみ行えます。
利用開始方法の選択画面で、財務エントリ21から移行する方法を説明します。
財務エントリ21の基本的な情報は、TKC統合情報センターから移行できます。ただし、以下のデータはTKC統合情報センターから移行できません。
- 取引先
- 仕訳辞書
- 科目別課税区分一覧
移行する場合は、事前に財務エントリ21でUSBフラッシュメモリなどにデータを切り出してください。
[補助機能]-[22 他システムへの基本情報の複写]で、「複写先システム」を以下を指定しください。
- 財務エントリ(財務三表用)の場合:「FX2・e21まいスター」
- 財務エントリ(個人財務用)の場合:「FX2個人・e21まいスター個人」
以下に該当する場合、移行時にエラーになります。問題を解消してから移行してください。
- TKC統合情報センターに未伝送の期中取引データまたはマスター修正データが存在する
- TKC統合情報センターで合併処理を行っている
- 口座別管理できない科目(仮受消費税・仮払消費税等の科目)が口座別管理する設定になっている
- 取引先別管理できない科目(現預金、借入金、仮受消費税・仮払消費税等の科目)が取引先別管理する設定になっている
- 繰越利益剰余金(3331)と繰越利益剰余金期末残高(9611)の残高が不一致
(財務エントリ21(個人財務用)の場合は当期利益(損失)(3334)と当期利益(損失)(9111)の残高が不一致) - TKC統合情報センターに「財務三表システム」のマスターが存在しない
- TKC統合情報センターのマスターは「財務三表システム」だがDAICシリーズを利用している
- (FXまいスタークラウド、FXまいスタークラウド(個人用)の場合のみ)TKC統合情報センターで部門別管理を行っている
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[財務エントリ21(財務三表用/個人財務用)から移行して利用開始する]をクリックします
別ウィンドウで、財務エントリ21からの移行画面が表示されます。
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財務エントリ21から「取引先」、「仕訳辞書」、「科目別課税区分一覧」を移行する場合は、[移行する]を選択し、複写データを格納したUSBフラッシュメモリなどを指定します
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[移行開始]ボタンをクリックします
移行完了後、メッセージが表示されます。 -
[OK]ボタンをクリックします
ウィンドウが閉じます。
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ブラウザに戻り、[次へ]ボタンをクリックします
[導入・運用支援]画面が表示されます。
移行画面が表示されない場合
画面がブラウザの裏に隠れている場合があります。表示されない場合は、タスクバーのTKCアイコンをクリックしてください。

続けて、ユーザ情報、マスター情報などその他の設定を行ってください。
⇒マニュアルを確認する