銀行信販データ受信機能ワンポイントノウハウ集04
共通点を見つけて仕訳ルールを整理する

仕訳補正の度に仕訳ルールを作成していると、仕訳ルールの数が膨大になり、使いたい仕訳ルールを探すのが面倒になります。仕訳ルールに共通するキーワードがある場合は、1つのルールにまとめ直すとすっきり整理できます。

仕訳ルールの整理が効果的な例

複数の仕訳ルールの取引内容を見比べたとき、取引内容に共通するキーワードがあったり、条件に「と完全に一致」を使っていたりする場合は、一つの仕訳ルールにまとめられることがあります。
例1)特定の取引先から毎月入金があるが、不確定な番号がついている
例2)ETCの利用区間が毎回異なり、仕訳ルールを都度作成している
例3)毎月口座振替でガス代や電気代を払っているが、学習機能が働かない
例4)社員の出張が多いが、毎回宿泊するホテルが違うため、学習機能が働かない

宿泊目的ではない「ホテル」との取引があるという場合は、上のような仕訳ルールを作成すると間違った仕訳がされてしまいます。自社の業務に支障のない範囲で仕訳ルールのキーワードを設定してください。

仕訳ルールの設定変更の手順

1FXクラウドの〔銀行信販データ受信〕を開き、〔仕訳ルールの確認〕を選びます。
2修正を行う仕訳ルールをダブルクリックします。
3現状の仕訳ルールが表示されます。取引内容を修正したら、右下の〔OK〕をクリックします。
4修正を行ったことで不要になった仕訳ルールは削除します。削除する行の右端にある「▼」を展開して〔削除〕をクリックします。
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