銀行信販データ受信機能ワンポイントノウハウ集01
支払を現金からカードに切り替え仕訳を省力化
現金での支払が多い場合は、クレジットカードでの支払に切り替えて、FXクラウドシリーズの銀行信販データ受信機能を活用すると、仕訳ルールに基づき仕訳が自動生成され、少ない時間で仕訳計上を行うことができます。
クレジットカード導入のポイント
1現金支払をしている取引を洗い出します。
例)接待交際費、会議費、消耗品費、交通費、…
2キャッシュレス支払にできるものをピックアップし、用途によって決済方法を決めます。
例)交通費・少ない金額の経費→交通系マネー
それ以外 →クレジットカード(法人カードなど)

クレジットカードのデータ受信と仕訳確認の手順
1クラウドシリーズの「銀行信販データ受信機能」を開き、クレジットカード〔データ確認〕をクリックします。

2受信データ一覧から、仕訳計上するデータにチェックを入れます(初期値は全データにチェック)。選び終わったら、〔計上対象データの確定〕をクリックします。

3計上対象仕訳一覧で行をダブルクリックすると仕訳内容を確認・補正できます。確認・補正を終えたら、右下の〔OK〕をクリックし、仕訳を計上します。補正した内容はシステムに学習されます。

仕訳ルールの作成と条件変更
銀行信販データ受信機能で受信したデータの仕訳を補正すると、「仕訳ルール」としてシステムに学習されます。仕訳ルールで設定した条件と受信した取引データが一致した場合、仕訳ルールに則った仕訳がなされます。「仕訳の補正」画面の「明細情報」で、設定される仕訳ルールを確認できます。

仕訳ルールの条件は、①「と完全に一致」、②「を含む」、③「で始まる」、④「で終わる」の4通りから選択できます。

①「と完全に一致」
毎回必ず同じ「取引内容」が取引データに入る場合に仕訳ルールが適用されます。
スペースや半角、全角まで一致しないと仕訳ルールが適用されません。
毎回必ず同じ「取引内容」が取引データに入る場合に仕訳ルールが適用されます。
スペースや半角、全角まで一致しないと仕訳ルールが適用されません。

②「を含む」
「取引内容」の途中に特定のワードを含む場合に仕訳ルールが適用されます。
キーワードにしたい文字列のみをルール化します。
「取引内容」の途中に特定のワードを含む場合に仕訳ルールが適用されます。
キーワードにしたい文字列のみをルール化します。

③「で始まる」
毎回「取引内容」が異なり、かつ先頭部分は変更がない場合に仕訳ルールが適用されます。
後半部分の「3年8月分」などの、毎回異なる文字列は削除してルール化します。
毎回「取引内容」が異なり、かつ先頭部分は変更がない場合に仕訳ルールが適用されます。
後半部分の「3年8月分」などの、毎回異なる文字列は削除してルール化します。

④「で終わる」
毎回「取引内容」が異なり、かつ後半部分は変更がない場合に仕訳ルールが適用されます。
先頭の「3年8月分」などの、毎回異なる文字列は削除してルール化します。
毎回「取引内容」が異なり、かつ後半部分は変更がない場合に仕訳ルールが適用されます。
先頭の「3年8月分」などの、毎回異なる文字列は削除してルール化します。
